25歳からの備忘録

友達があまりいないわたしの生活の記録。

生まれて来た日のこと

あっという間に生後50日。

宝物は4765gにまで成長してくれました。

 

せっかく産んだ日に日記残してたのに、全部消えてしまって。

書き直す気力もないまま今日に至る。

 

覚えてることと言えば、陣痛と陣痛の間は意識が飛ぶくらいしんどかったこと、思い切り破水したこと、はじめて抱いた我が子はあったかくて不思議なにおいがしたこと、出血多量で全身が震えるくらいの子宮マッサージを受けたこと、それが拷問かってくらいしんどかったこと、なんなら陣痛よりしんどかったこと、くらいかな。

 

忘れたくない細かいこともあったんだろうけど、もう忘れてしまったなぁ。

 

陽くんは、顔がまんまるで、腕がむちむちで、私のこと信頼してくれてるんだなぁって節々で感じさせてくれる、最高に可愛い男の子。

泣いてる声もかわいいんだからすごい。

 

里帰り終了まで1ヶ月をきって、嬉しいやら寂しいやら。

ひとりでアパートで暮らすお母さんは、私と陽くんが帰ったら寂しくなるだろうなぁって考えたり。

 

でも、自分が母になって知ったけど、一番の親孝行は子どもが幸せに生きてるってこと。

 

関東に出ちゃったから気軽には会えなくなってしまったから、一緒にいられる今を大切にしよう。

 

陽くんが寝てくれる間に自分も寝なきゃいけないのに、なんとなく寝られないから、この文章を記す。

深夜1:19  生後50日めになった夜。

 

いよいよ臨月

昨日から、妊娠10ヶ月。

ついに臨月ーーー!

いつか来ることは分かってたけど、ついにここまできたのか、と感慨深い。

あと1ヶ月後には我が家に赤ちゃんが来てくれるのか〜。

 

楽しみだなぁ。はやく会いたいなぁ。すでにかわいいのに、生まれてきたらこの愛しさはどうなっちゃうんだろう。

 

でも、同時に、子どもにとって恥ずかしくない親にならなきゃって背筋も伸びる!

寂しい思いをさせることも、大喧嘩をすることもあるだろうけど、この家に生まれてよかったって思ってもらえるように、愛情だけはたっぷりあげよう。周りに恵まれた良い人生になるように、良いことと悪いことはしっかり伝えてあげよう。

 

ママもパパもあなたに会えるのを楽しみにしてるよ。ずーっと待ってたよ。ここまで順調に大きくなってくれて、本当にありがとう。

あと少し、お腹の中ですくすく大きくなってね。

 

文字通り一心同体な今を、懐かしく恋しく思う日がいつか来るんだろうなぁ。

この貴重で愛しくて大切な時期を、ぐいーって中から押されて痛いくらいの胎動を、お腹の硬いところをつんつんって押すと反応するんだよってパパと笑い話したことを、ずっと覚えておこう。

 

今日で仕事納め

明日から産休!

 

ずっと今日が来るのを楽しみにしてたけど、実際に今日が来たら寂しさ&不安もあったりして。

 

不満もあったけど、今にして思えば、すごくすごく恵まれた3年間だったな。

 

仕事復帰は違う環境になるだろうから、最後までしっかり頑張ろう。

 

明日からは陽くんに全集中できるなぁ。

陽くんのために、恥ずかしくないお母さんになりたいな。

そして母になる

いつか書き殴ったメモを見て、理想の子育てを再確認する。究極の理想論だなって笑っちゃうけど。笑

 

将来の夢なんてない子供だったけど、いつかお母さんになりたいなぁってずっと思ってきたから、今すごく幸せ。

ベビー用品見てるだけで幸せ、名前を呼ぶだけで幸せ、産まれたらここに来ようって未来の話をするのがすっごい幸せ!!

 

いいお母さんになりたいなぁ。

きっと、産まれたら余裕なんてなくなるんだろうけど。

 

でも、

ずっとずっと待ってたよーって絶対伝える!

一生大好きだよって絶対伝える!

人に優しい人になってねって絶対伝える!

パパみたいに素敵に育ってねって絶対伝える!

 

早く会いたいなぁ。

元気に産まれてきてね。

いつか母になったときの私へ

いつか子どもが出来たときの私へ、

今の私が願っていること。

 


・たくさん話を聞いてあげてほしい。

否定も肯定もせずに、微笑みとあいづちをもって。間違いは教えるのではなく、気付かせること。学ぶ機会を奪わないように。考えることを面倒だと思わせないように。

 


・日常的に私が勉強する姿を見せて、勉強は毎日のルーティーンワークだと認識してもらえたらいいな。

人間は生きている限り勉強から逃げられない。「しなくちゃいけないもの」「強制的にさせられるもの」と認識してしまったらそれだけで苦痛が伴う。食事や睡眠と同じ、生活に当たり前に伴う行動なのだと自然に受け入れてくれたら、嬉しいな。

 


・お金の心配をさせない。

お金がないからしたいことを我慢しなきゃ、なんて思わせたくない。やりたいことを自由にさせてあげたい。ただ、努力と継続の大切さと責任を持つということの重さを身をもって学ばせることだけは忘れずに。その経験は、きっと大きな財産になる。子どもはお金のことなんて考えなくていい。お金を稼ぐことの大変さは、いつか大人になった時、嫌というほど知るのだから。

 


・自己嫌悪に負けない子になって欲しい。

外の世界に出たら、色んな人に出会って、いろんな経験をして、何度も何度も辛い経験をする。思い通りにならなくても、自己嫌悪に襲われることがあったとしても、自分は愛されて育ったのだという自信が、きっとその子を守ってくれる。あの親から生まれた自分なんだから何があっても大丈夫だよね、なんて、呑気で幸せボケな考えで暗い気持ちを吹き飛ばす、そんな強くてたくましい子に育ってくれたら。

 


まだまだ大人になりきれない私の、究極の理想の子育て論。

 


いつかお母さんになった私が、忙しさと疲れに負けて幸せを当たり前のものと享受してしまったときのための備忘録。

 

気持ちが落ち着かない

気持ちが落ち着かないときは、文章を書くといい。

私のいまのストレスたち。

 

クレームに、しなくていい業務、慣れない作業で発生するミス、大量のメールにころころ変遷する重要事項、どこにも行けないゴールデンウィーク、延期しろって言われる結婚式、減るかもしれないボーナス。

 

コロナで精神が削られる。

もうやんなるよね。

 

こんな時代に生まれたことも何かの意味があるのかも。

 

コロナで傷つく人が少しでも少なくありますように。

こんな日もある

ずっと前から嫌だと思っていた保護者会の挨拶。

緊張したけど、言いたいことを言ったら、笑いと拍手を貰った。暖かい言葉を貰った。優しい保護者に感謝。

 

人生ってこういうものなんだなと、こんな日にはつくづく感じる。

 

嫌だと思っていた人や物、憂鬱だった1日も、触れ合って好きになったり、過ぎてみれば意外と心に残る1日だったりする。

 

数日立て続けに凹むことがあったけど、今日みたいなご褒美もある。

 

なんでも考え過ぎて嫌になる性格も、ちょっとした良いことですぐに気持ちを入れ替えられる性格も、どっちも私の良いところであり悪いところでもある。

 

ここ数日最悪で、一生寝てたいなんて思っていたけど、今日の記憶でしばらくは頑張れそうだな。

 

こんな日があって良かった。