25歳からの備忘録

友達があまりいないわたしの生活の記録。

いつか母になったときの私へ

いつか子どもが出来たときの私へ、

今の私が願っていること。

 


・たくさん話を聞いてあげてほしい。

否定も肯定もせずに、微笑みとあいづちをもって。間違いは教えるのではなく、気付かせること。学ぶ機会を奪わないように。考えることを面倒だと思わせないように。

 


・日常的に私が勉強する姿を見せて、勉強は毎日のルーティーンワークだと認識してもらえたらいいな。

人間は生きている限り勉強から逃げられない。「しなくちゃいけないもの」「強制的にさせられるもの」と認識してしまったらそれだけで苦痛が伴う。食事や睡眠と同じ、生活に当たり前に伴う行動なのだと自然に受け入れてくれたら、嬉しいな。

 


・お金の心配をさせない。

お金がないからしたいことを我慢しなきゃ、なんて思わせたくない。やりたいことを自由にさせてあげたい。ただ、努力と継続の大切さと責任を持つということの重さを身をもって学ばせることだけは忘れずに。その経験は、きっと大きな財産になる。子どもはお金のことなんて考えなくていい。お金を稼ぐことの大変さは、いつか大人になった時、嫌というほど知るのだから。

 


・自己嫌悪に負けない子になって欲しい。

外の世界に出たら、色んな人に出会って、いろんな経験をして、何度も何度も辛い経験をする。思い通りにならなくても、自己嫌悪に襲われることがあったとしても、自分は愛されて育ったのだという自信が、きっとその子を守ってくれる。あの親から生まれた自分なんだから何があっても大丈夫だよね、なんて、呑気で幸せボケな考えで暗い気持ちを吹き飛ばす、そんな強くてたくましい子に育ってくれたら。

 


まだまだ大人になりきれない私の、究極の理想の子育て論。

 


いつかお母さんになった私が、忙しさと疲れに負けて幸せを当たり前のものと享受してしまったときのための備忘録。